いつ命が途絶えるか…

夜勤で、朝の巡視に向かおうとした時、相方さんから、「○○さん、ちょっと」と、呼ばれた

 

ある部屋に行くと、顔から、血の気が引いたおじいちゃんの顔が…

 

心の中で「あっ、おじいちゃん、最期の時を看取れなくって、ごめんね。」と呟いていた

 

相方さんから、「見に行ってた時は、喋ってた」と報告が。

 

doctorからは、「いつ、息が止まるかもわからない状態だよ」と、聞いていたから、気にはしてはいたけど、持ち部屋じゃなかったので、チラチラとしか見てなかった…

 

やや変な感じと思っていたが、こんな急に最期が来るとは思わなかった

 

直ぐに家族に連絡して、来てもらった

 

「ありがとうございました、安らかな顔してましたね」と、言っていただいて、恐縮してしまった

 

私の理想は、家族が一緒に最期を看取れる環境を作って貰いたいと考えてる

 

尊厳死ができる病院が在れば、良いのに…